日本の発展の為には、防災都市基盤の整備及び超高齢化社会に向けた生活インフラの整備が急務となっています。
今後予想される地震や津波に備えて、施設立地条件の全面的見直しや現在の災害危険区域内に避難施設や災害拠点関連施設が存在する場合には、速やかな移転が必要です。
 また、超高齢化社会に向けたインフラの整備も求められていますが、今の日本の都市デザインは全く逆の構造をしています。病院、介護施設、商業施設、健康管理施設などが集約されておらず都市基盤が非効率な配置になり暮らしの不便さを強いられております。

 これらの問題は当然予算上の課題もありますが
やはり現状の一番の課題は用地の確保ができないことです。不動産オーナー様が口を揃えてお話になることは、『売ったお金の使い道がない』『近所の人に、色々言われたくない』などが本当に数多くある理由です。
不動産市場に土地が流通をしないことが、用地の確保を難しくする、ひとつの原因とも言えます。しかし、不動産オーナー様の社会貢献に対する興味関心はとても高く、そのふたつの要因を解決することで『あしなが不動産』という取組みに辿り着きました。

 さあ、皆様と共に新しい都市のグランドデザインと未来の子ども達のために、始めましょう。